Niftyliftのゼロエミッション全電動型アクセスプラットフォーム

Niftyliftの新しいゼロエミッション全電動型アクセスプラットフォームは、環境に優しく、静音で非常に高い効率性を実現します。 これらのプラットフォームが、より環境に配慮した未来をどのように推進しているかについて、以下の詳細をお読みください。


世界は変化している

気候変動の原因が広く理解されるようになり、世界中の政府や個人は炭素や微粒子の排出に対する姿勢を改めるようになっています。

消費者心理が変化し、政府による法律の制定でより厳格な規制が導入されるようになったことで、アクセスプラットフォームのユーザーは、より環境に配慮した、効率性の高い製品を選ぶようになっています。

このため、動力として内燃機関(IC)のみを備えたアクセスプラットフォームよりも、プラグインハイブリッド、最近では全電動型のアクセスプラットフォームを使用するようにシフトしています。

このトレンドは、アクセスプラットフォーム業界内で加速しており、プラグインハイブリッドはもはや長期的なソリューションではなく、短期的な「暫定的」ソリューションとして見なされるようになっています。結果として、全電動型アクセスプラットフォームは急速に、レンタル企業やエンドユーザーにも好まれるようになっています。


テクノロジーの進化を促進

Niftyliftでは常に、取り扱い製品にバッテリ駆動バージョンを含めていますが、Bi-EnergyやGen2ハイブリッド(第2世代ハイブリッド)電力システムなど、ICエンジンが必要な場合には、水圧式ホイールモーターを使用しています。

バッテリのパフォーマンスの観点から見ると、水圧式ホイールモーターは電動ホイールモーターに比べて効率性に劣ります。これに加えて、鉛酸バッテリテクノロジーの制約があるため、過去には、バッテリのみで駆動する作業車は、ディーゼルや、バッテリとエンジンの両方を使用する作業車に比べて、長時間の動作には不向きであると見なされていました。

吸収性ガラスマット(AGM)などの新しいバッテリテクノロジーや、最近ではリチウムイオンや鉛クリスタルにより、バッテリ容量が増加し、充電時間が短縮されるようになるにつれて、バッテリをNiftyliftアクセスプラットフォームで効果的な動力として使用できるようになりました。このような改良により、ICのみやハイブリッドの動力オプションの代替として、バッテリのみで駆動する可能性が広がり、パフォーマンスをさらに向上するために全電動駆動を使用するチャンスももたらされました。

Niftyliftでは、まさにこれを利用し、堅牢な設計とテストプロセスを経て、ゼロエミッションの「全電動型」の自走式アクセスプラットフォームの製品群を開発しました。これには、非常に効率的な電力システムが備えられており、長時間にわたって大幅に向上されたバッテリパフォーマンスを提供します。


Niftylift全電動型アクセスプラットフォームのメリット

Niftyliftの新しいゼロエミッション全電動型アクセスプラットフォームは、環境に優しく、静音で非常に高い効率性を実現します。これらのアクセスプラットフォームはコンパクトで、操作が容易であるほか、総重量が小さく、市場をリードする到達距離だけでなく、多数の便利な技術革新を提供します。これには、以下が含まれます。​​​​​​​

  • 複数の受賞歴を持つNiftyliftのSiOPS®は、万が一オペレーターが障害物と作業床のコントロールの間に挟まれた場合、作業車のすべての機能を直ちに停止して、大けがを防ぎます。​​​​​​​
  • オンボード診断により、所有者やオペレーターは今まで以上に多くの情報を活用して、不具合を特定し、メンテナンス作業に役立てることができます。​​​​​​​
  • Niftylink®はNiftyliftの高度なテレマティックスソリューションであり、作業車の健全性、動作、場所に関するデータ情報をリアルタイムで提供し、作業車の問題をリモートで診断して、解決策を提供することで、作業車のアップタイムを増大できます。​​​​​​​

メンテナンス不要のバッテリと、完全なモニタリングおよび保護​​​​​​​

Niftyliftの「全電動型」アクセスプラットフォームには、メンテナンス不要の吸収性ガラスマット(AGM)バッテリが標準で装備され(または、お客様の希望に応じてリチウムイオン電池を装備)、完全なバッテリモニタリングおよび保護システムで、バッテリの電圧、DC電流の出入力、バッテリの温度をモニタリングします。このシステムでは、バッテリが容量の20%未満にまで放電されないようにし、過剰な放電によってバッテリが損傷することを防ぎます。パフォーマンスが低下することはありません。​​​​​​​

長時間にわたるバッテリパフォーマンス

効率的な全電動駆動による、この高度なバッテリ電力システムを利用することで、バッテリは1回の充電で、はるかに長時間動作することができます。Niftyliftでは、「標準デューティーサイクル」(「SDCレーティング」と表記*)を使用して作業車の動作を測定しており、通常の1日の作業の業界標準は、弊社の標準デューティーサイクルを16回繰り返した場合に等しくなります。つまり、SDCレーティングは16になります。​​​​​​​

Niftylift全電動型アクセスプラットフォームのSDCレーティングは32以上であり(製品によっては、大幅にこれを上回ります)、1回の充電で2日間、問題なく動作できるだけでなく、製品によっては4日間以上動作できるものもあります。​​​​​​​


環境に配慮した未来のために

Niftyliftゼロエミッション全電動型アクセスプラットフォームは、環境に優しく、静音で非常に高い効率性を実現するほか、IC駆動の代替製品と比べて、大きなメリットを提供します。

バッテリテクノロジーにおける近年の進化に加えて、全電動駆動の効率性におけるメリットにより、IC駆動に比べた場合に「バッテリ電源の持続時間では、作業を完了できない」という懸念をようやく払拭することができます。

Niftylift全電動型アクセスプラットフォームでは、搭載コンポーネントが少ないため、メンテナンススケジュールがシンプルになり、エネルギーコストが大幅に削減されます。つまり、使用期間を通した所有コストに加えて、運用コストが削減され、排出規制のある地域など、より多くの場所で作業できるようになるため、使用率が向上する可能性があります。

これに加えて、炭素や微粒子の排出削減を求める社会的圧力が高まっており、より多くの企業がカーボンニュートラル目標の達成を確約する中、ICエンジンが廃止される日も近いと考えられます…しかし

…少なくともNiftyliftでは、環境に配慮した未来をお約束します。

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